エアロバイクを人力発電機に改造したよ






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エアロバイクを分解


そういう訳で、エアロバイクがどんな構造になっているか紹介します。
今回の人力発電機とは関係ないところもありますが、まぁ一応参考ってことで。


カバーを外したところ まずは、サドル・ハンドル・ペダルを外して、左側のカバーを外したところ。

べダルを回した力は、チェーンを介して左の円盤を回して更にタイミングベルトで、真ん中の黒い円盤を回す様になっています。
裏側 反対側のカバーを外したところ。
チェーンの様子が良く分かりますな。
円盤のところ 真ん中の円盤のところ。
ここが、負荷を作りだしているところですな。
円盤は、鉄製のドリアのお皿みたいな形状です。
黄色いのはコイル。
タイミングプーリー部 これはタイミングプーリーのところ。
何やら基板が見えますね。
左下は電源トランス。
基板 これが基板ね。

右下にホールICみたいなのがあります。
プーリー裏側 これは、タイミングプーリーの裏側。

埋め込まれているのは磁石です。
これを、基板上のホールICが検出して回転数を算出しているってことみたいです。
円盤1 円盤を外したところ。
右のはタイミングベルト。
このベルトは、後で長い物に交換しましたが、
一般に流通しているものです。
椿本チェインという会社の「P5M10」ってシリーズのものでモノタロウで普通に入手出来ました。
円盤2 円盤の裏側と、外したコイル、それから、従動側のタイミングプーリーです。
コイルは、電磁鋼板にマグネットワイヤーが巻かれています。このコイルの磁力でお皿に渦電流を発生させて負荷にしているわけですな。
電流測定 参考までに、どのくらいの電流なのか測ってみました。
10段階の負荷の中間の「5」・60rpm程度の回転で
5V・0.4Aでした。
まぁ、いい加減な測定なので信憑性はそれなりですw。

エアロバイクの中身は、ざっとこんな感じです。
コイルを巻き直すとか、配線をちょっと変える、なんて程度の改造じゃ出来そうもありませんね。
でも、チェーンやらベルトやら駆動系がしっかりしていますし、黒い円盤が無くなればオルタネータを載せるスペースも出来そうです。
と、まぁそう言う訳で、オルタネータを取り付ける方向で改造することにしました。

次はオルタネータについて。
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